バーベリンビーチリゾートで過ごす、アーユルヴェーダな日々①

日本を出て4日目の朝、6時。
黒っぽい、まずい液状の薬を100cc程飲む。
まずーい!もういっぱい!
なつかしの青汁のCMのフレーズを、気を紛らわせるために言ってみても、やはりもう一杯ほしいとは思えない。
苦味と渋みとえぐみが混ざったような味。
白湯で薄めてみるが、量が増えるのでかえってつらい。
原液を何口か飲み、すぐに白湯で流し込みのが一番よさそうだ。
これを夕方6時にも。毎日1日2回ずつ飲まないといけない。

左上から、白湯を飲むコップ。まずい薬。甘い夜の薬。中央が10時と3時の薬。

朝食前から薬でお腹いっぱいだが、朝食を食べに行く。


部屋の扉をあけたところ。建物自体が植物でおおわれている。


レストラン


水牛のヨーグルト(非常に美味)や、低脂肪ヨーグルト等


蒸野菜。札には効能等が書いてある。難しい英語もあるので、あとで翻訳。

朝食はビュッフェで、珍しい果物も。
アボカドを食べたが、全然熟していない。
マンゴスチンも、スタッフがむきむきしてくれる。


スープやジュース等、Drの指示で必ず飲むべきものは、持ってきてもらい、それ以外は自分でとりにいく。
治療内容により、食べてはいけないものもあるが、今日はまだ大丈夫。
この緑のスープは、ジャリジャリした粒が入っていて、皆よく喉に引っかかってむせている。

ちなみに私は、バーベリンでは出ないけど、外出時、トマトとパイナップル、チョコレートを食べてはいけない。

朝食後、部屋に戻って着替えて、オイルマッサージへ。
ヘルスセンターのマッサージの部屋の前に、皆座って呼ばれるのを待つ。
しばらくすると、担当のセラピストが連れて行ってくれる。

昨日と同じオイルマッサージ、蒸気、シップ、顔にきゅうりの汁を塗る、入浴。

部屋に戻ると、少々遅れたが10時の薬を飲み、休憩。
オイルマッサージの後は、入浴もしたし、ちょっとだるい。
野生のくじゃくが屋上にいるのを眺めたり、海を見ながらぼんやりしていたらもうお昼。

昼食もビュッフェ。
昼食だけは、少しだけ魚がおいてある。
カレーの種類も10種類程あり、デザートも、伝統的なスリランカのお菓子等がたくさん。

ピリっと辛いココナッツのふりかけと、カレーの付け合わせのサラダ。

食べ終わると、また巻き布に着替えて、1時半からの針治療へ。
合計すると、一日5、6回は着替える。
針治療も昨日と同じ。
アルコール消毒は大丈夫か?調子はどうか?聞いてくれて、耳や頭、腕、お腹、足等に刺していく。
眠ってしまい、体がビクっとなった時に、針を振り落としてしまったようで、針師が「あれ?どこいったんだろ?」という顔をしていた。

それが終わると、旅の疲れも出てきてだるいので、ゆっくり休む。
3時になると、粉+丸薬を飲む。これはショウガやシナモンのような感じ。
本来はお湯にとかして飲むようだが、私は自前のオブラートに包んで飲む。

夕方はヨガの時間。
ヘルスセンターの屋上で、ヨガの先生が教えてくれる。
先生の唱えるマントラや鳥の声がとても心地よく、リラックスできる。

それが終わると夕食。
ヨガの服はラフすぎるので、また着替える。

夕食はコースであったり、ビュッフェであったり色々だが、今日はコース。
もちろんアルコールなどはなく、ハーブティか紅茶、Drの指示によるジュースを飲む。

クレープの中に野菜が入っている。全て野菜で出来ているが、満たされる。

夜の甘い薬を飲んで、おやすみなさい。

 

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